コラム

アニバーサリー風呂敷ができるまで

2025/06/20

今週火曜日、吉永麻衣子 「講師歴15周年アニバーサリー風呂敷」の予約受付が始まりました。
今回製造を依頼したのは吉永が出会った手ぬぐい作家のたえさん
とてもおしゃれなデザインでありながら、一枚一枚丁寧に作られているというところに惹かれ、一緒に風呂敷作りをしていただきました。
デザインもたくさん考えていただき、そのどれもがとても可愛くて選べないー!
何度も意見交換を重ね、本部メンバーみんなで選んだ1枚は、吉永麻衣子15年間と日々のパンの想いがたくさん詰まったようなデザイン。

伝統の製法で1枚ずつ手作業で

たえさんからは、貴重なお写真をいただきました。
こんな風に職人さんが1枚ずつ丁寧に捺染してくださっているんです!ものづくりの現場、熱気が伝わってくるお写真です。
ここに至るまでには型屋さんに版を作っていただいています。また、染めが終わると蒸し屋さん、縫製屋さん。
本当にたくさんの方の手をかけて作っていただいた、15周年にふさわしい愛すべき1枚が出来上がりました。

実は繊維業界もコロナで大打撃を受けていたそうで、次々と廃業していった会社もあったそうです。
こんなに丁寧に作っている日本の誇る伝統工芸品を残していきたい、という想いでいます。
今回たえさんとのご縁で、各工程を担うみなさまにお願いできて、本当に良かったと感じています。

丁寧に仕上げていただき、ありがとうございます。
sometae
有限会社馬場染工場
有限会社泰平工芸
有限会社西野蒸工場
小野木繊維加工株式会社

風呂敷と一緒に使いたいもうひとつの手しごとの品

風呂敷を作ったら一緒に使いたい。そう思ったのがmoilyさんのかご
moilyさんのかごは吉永自身も永く愛用していて、以前日々のパンの1周年記念でご一緒いただきケーキクーラーを作っていただいたことも。こちらも手しごとが光る商品。

moilyさんのかごはカンボジアで職人さんがひとつひとつ手編みして作られています。このかご編みもカンボジアではもともと伝統的に行われているそうです。
moilyの池宮さんは、職人さんたちへの愛情も深く、かごにはひとつひとつ職人さんのお名前をつけて販売されています。
かごは使えば使うほど、時と共に色も変化していきます。その変化も楽しいんです。作り手の愛情が込められた商品は使い手の手に渡り、今度は使い手の愛情が注がれて。とっても素敵ですよね。
是非永く大切につかっていきたい商品です。
また、水洗いも出来るという利便性もありがたい!

今回は皆さまにも是非風呂敷と一緒に使っていただきたくて、セットでの販売をさせていただきました。

数量限定での販売にはなりますが、是非手に取っていただけたら嬉しいです。
ちなみに…本当ならこの価格で販売できない丁寧なお仕事で作っていただいていますが、今回は吉永から15年間の感謝の気持ちを込めた、特別価格です!!
▶予約受付ページはこちら

各職人さんたちのこだわりの詰まった風呂敷やかごで、パンの周りを彩っていくのも楽しみです。
ご予約お待ちしております。

日々のパンのSHOP店長より

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