レポート

【報告】私立小学校の先生方の集まる一斉研修会へ講師として参加してきました

2025/07/12

都内私立小学校の先生方の集まる勉強会

2025年7月2日、都内にある私立の女子校にて開催された一斉研修会の家庭科研究部に講師として参加させていただきました。

 

全国の幼保施設にて開催している出張教室(防災パン)を知ってほしいと思ったので、
ポリ袋で生地作りをし、お湯ぽちゃで発酵、焼成をご体験いただきました。

ご紹介したパンづくりは90分。これなら授業にも取り入れていただけるかなとワクワクしながらお伝えしました。
一般的なパン作りだとどうしても3時間くらいはかかってしまいますね。これだと授業に取り入れようとも思われずに、授業の内容から省かれてしまっているのではないかと思いました。

また、道具や材料が手に入りやすいのも日々のパンのレシピの特徴
フライパンで焼いたパンをご覧いただきましたが、「かわいい!」「これで十分だよね!」というお声が多かったのでとても嬉しかったです。

話の中では、授業やクラブ活動において取り入れていただけるよう、冷蔵庫発酵についてもご紹介しました。
工程を分けることで、取り組みやすくなります。

また、日々のパンはパン作りを「コミュニケーションツール」の一つと捉え、色々なコミュニティの活性にお役立ていただいているため、そのような側面の話をさせていただきました。
具体例のご紹介、また講師の働き方(ママが9割以上、全国200名)などもお伝えでき、私にとっても貴重な時間となりました。

あまり長い時間はなかったので、さわりの部分だけになってしまったのですが、
・パン作りの工程について
・授業での取り入れ方のご提案 パターン1、2
・パンの材料について
・パンが膨らむ仕組み
・パンの構成の要素

授業に取り入れるときに、どんなテーマを持って取り入れると楽しそうか、学びが多そうかもご提案しました。
この作業がとっても楽しかった!子どもたちと一緒に取り組めると思うと、ワクワクしちゃいますよね。
・地域の特産物×パンで町おこし
・ローリングストックしている食材×パン
・家族のために家族の好きなものを想像してパン作り
・膨らむ仕組みを実験する
・自家培養酵母を育ててみる
などなど

熱心な先生方でしたので、お話ししていたらもっともっといいアイディアが出てくるんだろうなと思いながら、
お話ししました。

 

 

こうして平日の午後に集まって研修会をされていらっしゃる姿を目の当たりにして、
本当にありがたいことだなと思いました。

中には園庭になっていた夏みかんから酵母を育て、パンにするという授業をしましたという先生も!
小麦を栽培しているので、その小麦を使ってパンを焼きたいともおしゃっていてびっくりです。

私たち日々のパンは、簡単なパン作りを通して「驚き」と「感動」を世界中へ広めたくて活動をしています。
先生方のお手伝いも喜んでやらせていただきますので、
機会がありましたらまたパン作りをご一緒させていただければありがたいです。

たくさんのご質問もありがとうござました。
お声がけ、とても嬉しかったです。
パン作りが学校の授業やイベントで取り入れられ、多くのかたの生活に楽しみが増えますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ページのいちばん上へ