出張パン教室
アフターレポート
2023/2/7 ひづみ保育園
山口県 17組
担当講師: 村上智子
開催施設様のお声
- パンを家で作ったことがある子は、パンに対して興味を持ち、作り方や味など知っていることをどんどん発表し、先生に自分の想いを伝えていました。(こんなことを、子ども達は知っているのだと、驚きました)
一つ一つの材料を確認して、積極的に自分から作ろうと試みて、粉の感触、変化に驚いたり、他の子と共感し合ったりしていました。
楽しい活動なので、焼く間もじっと待つことができるし、自分達が「やりたい」と感じた活動は、積極的に自分達がどうあるべきか、どう振る舞うべきか、良い判断ができていたようです。
降園時、持ち帰り用の生地が大きく膨らんでいることに気づき、驚いていました。
保護者の方も、すごく喜んで下さって、「持ち帰った生地で楽しもうね」という言葉掛けが多く聞かれました。
何気ない一日が、ほわっと香る小麦の良い匂いで癒されるなら嬉しいですし、「食」というものを少し意識していただける切っ掛けになれば嬉しいです。
担当講師感想
- 小雨の午後、園長先生をはじめ先生方がニコニコ出迎えて下さり、子どもたちが元気に「こんにちは!」と挨拶してくれて、わくわくしながら保育室に入りました。
パンって何から出来てるでしょう?とクイズを出すと、一番最初に「イースト!」って答えが返ってきてびっくり!!
園だよりで日々のパンの教室があることを知って、おうちの人がお話ししてくれてたのかな?と嬉しくなりました。
イーストの袋に鼻を突っ込んで匂いをかいで「なにこれー?」「くさいー!」
袋で生地をフリフリして「重いよー!」「疲れちゃったー!」「手が痛いー!」
生地をもみもみ、「やわらかーい!」「気持ちいいー!」そうこうしてたら「おいしくなぁれ!」の大合唱。
「もっと触っていたいよー!」と、みんなとっても楽しそう。
みんなお話し良く聴いてくれていたので、きっと帰っておうちの人にこの日のパン作りのこと、お話ししてくれたんじゃないかなと思います。
「ともこせんせー、さようなら。またねー!」と手を振ってくれる子どもたちの笑顔に、パン作りを通して楽しい時間を一緒に過ごせた喜びで胸がいっぱいになりました。