【吉永ブログ06】cotogotoさんのWEBサイトにて「切りっぱなしパン」をご紹介いただきました！

1日をごきげんにはじめる！仕込み上手な朝ごはん

素敵なタイトルですよね。cotogotoさんのコラムのタイトルです。
今回、お声がけいただき、こちらに切りっぱなしパンとパンに合う「パンのお供」を2種類掲載していただきました。お皿は何種類かお持ちいただき、その中からセレクト！なんて楽しい時間！お皿大好きです。

cotogotoさんは「日本の手仕事・暮らしの道具店」でインスタのプロフィール欄にはこう書いてあります。
「日々の暮らしを彩る使い勝手のいいもの、使うほどに美しく変化する道具たちをご紹介。東京・高円寺とオンラインショップがございます。」
インスタフォロワーは23万名以上の大人気店。このブログをご覧くださっている方の中にもファンの方がいらっしゃるかもしれませんね。

私も道具が大好き。そして、使うほどに美しく変化する、、というフレーズもとても共感します。100円ショップでいいものもあるけれど、やはり想いを持って作られたものは美しいですし、温かい。そんなものを少しでいいから手元に置いて楽しみたいなと思っています。

切りっぱなしパンのこと

今回ご紹介した「切りっぱなしパン」はcotogotoのご担当者様も日頃から作ってくださっているパンで、今回このような形でご紹介できることが嬉しいです！とおっしゃってくださいました。

まさにこのタイトルにあるように、朝焼きたてパンを楽しんでほしくて作ったレシピです。

2人目が生まれて少しするまで私は自宅でパン教室をしていました。
その教室に通ってくださる方と毎回おしゃべりするのが楽しくて。ランチを食べながらよく言われていたのが「朝家族に焼きたてパンを食べさせてあげたい」ということ。「きちんと焼けば次の日でも十分美味しいから練習ね！」なんて言っていたのですが、あまりに言われるので本気で考えないとダメかもと思えてきて・・。

そして出来上がったのが冷蔵庫に一晩寝かせた生地を朝切ってトースターで焼くだけの「切りっぱなしパン」でした。これ、本当に便利なんです！本にもなっていますので覗いてみてください。本の詳細はこちらです。

やっぱり家族のために焼きたい

何のためにパンを焼くかって、私自身も仕事を除けばやっぱり家族のためですし、そういう方が多いです。
そんな人にとっては「パン作り」＝「愛情表現」ですよね。（もちろん自分のために趣味でパンを焼くこともとっても素敵だと思います！）なるべく、そのお気持ちにはお応えしたい！と思って14年やってきました。
これからも皆さんの「家族のために焼きたい」に寄り添い、そして変化・進化していけると思っています。

お子さんが離乳食を食べ始めた時、公園に行き始めた時、習い事を始めておやつが欲しくなった時、お弁当がスタートした時、受験勉強を頑張っている時、一人暮らしを始めた時、そしてお嫁に出す時（この辺まで書くともう涙が・・笑）。

いつだって家族のためにおいしいものを提供したいんですよね。そしてその「おいしい」ってご家族やいつも一緒にいる大切な人との「共通の感覚」なのであって、人の「おいしい」と自分の「おいしい」はまた違う。おもしろいですよね。そして正解もないですよね。
たかがパンのレシピ、ですが、どんな風にお使いいただけるかなって考えながら作っています。