日々のパン

ハードブレッド

難易度 作業時間30分

材料はたった4つだけ。
いつものドデカパンに一手間をプラス。名付けて「プレミアムドデカパン」。
パウンド型に入れてミニ食パンにしましょう。
是非、トーストして食べていただきたいパンです。

塩こうじを入れる事により、シンプルな材料でもうま味の強いパンが焼きあがります。
塩こうじの酵素成分により生地が緩くなりやすいので、生地を作った翌日には焼くのがオススメです。
仕上げ発酵の時間は目安です。見た目で判断をしてください。
焼き時間はお使いの機材により、適宜調整をしてください。

材料 (パウンド型18.5×6×9cm1本分)
【A】
  • 道具

    1000ml程の保存容器
    スプーン
    ドレッジ
    パウンド型(18.5×6×9cm)
    ※同じくらいの大きさであればOK
    オーブン
    霧吹き

作り方
こねる

保存容器にフランスパン用粉、小さなボウルに水を計量する。
小さなボウルにインスタントドライイーストを振り入れる。
2~3分たって、イーストが溶けたら塩こうじを入れて混ぜる。(仕込み水の完成)
保存容器に仕込み水の8~9割を入れてスプーンでぐるぐる混ぜる。
これ以上状態が変わらない位になったら、残りの仕込み水を粉っぽい所にめがけて入れる。
スプーンで混ぜ、粉っぽさがなくなり生地が均一になればOK。
保存容器のフタをして15分程常温で休ませる。

混ぜなおし

スプーンを水で濡らし、生地を伸ばすように持ち上げてパタンとたたむ。これを一周繰り返す。
だんだん生地が繋がってくる。
一周したら保存容器のフタをしてさらに15分程常温で休ませる。
休ませたら、同じく混ぜなおしをする。

一次発酵

混ぜなおしを2回したら、保存容器のフタをして冷蔵庫で一晩(8時間以上)発酵させる。
1日1回混ぜなおしをすれば3日間保存可能。
※塩こうじの酵素の力により、生地が溶けたように緩くなるので、こねた翌日に焼くのがオススメです!

成形

生地に多めに打ち粉(強力粉・分量外)を振る。
保存容器の際にカードを差し込み、生地をはがす。
保存容器をひっくり返して、生地が落ちてくるのを待つ。
生地が出たら4等分して優しく巻く。これを4つ全てする。
次に、巻き終わりを上にして縦長におき、もう一度優しく巻く。4つ全てする。
油(分量外)を塗ったパウンド型に並べる。

仕上げ発酵

パン生地が乾燥しないように、シャワーキャップ等をかぶせて発酵させる。
40度で40分程度。
型から生地の頭が1~2cm程出るまで。
※時間は目安なので、見た目で判断をする。

焼成

天板を入れて200度に予熱をしたオーブンに生地を入れたら、霧吹きで庫内に水を吹きかけ20分焼く。
庫内温度が下がってしまうので、素早く作業をする。
※やけどに注意してください。

塩こうじを入れる事により、シンプルな材料でもうま味の強いパンが焼きあがります。
塩こうじの酵素成分により生地が緩くなりやすいので、生地を作った翌日には焼くのがオススメです。
仕上げ発酵の時間は目安です。見た目で判断をしてください。
焼き時間はお使いの機材により、適宜調整をしてください。

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