コラム

【吉永ブログ08】長くやっているとそれだけでいいこと

2024/05/25

おはようございます。吉永です。吉永ブログのファンの皆様、先週は掲載がないなって思っていましたか?いや違うんです・・いろんな報告の記事が上がっていますね?わたし、書いたんです!ちょっといっぱい報告があってブログまで行きつきませんでした。ごめんなさい。
昨日アップしました愛和太陽幼稚園渡瀬先生の記事も心を込めて書きましたのでこちらも要チェックです!

では・・本題に・・

パン教室14年目になります

私は前職全く異業界からの転職で、パン教室をスタートしました。
そこから14年目になります。
一人目のけんちゃんが生まれたのが始めてから2年目なので、12歳になりました。中学1年生です。
けんちゃんが生まれた2年半後にしょうちゃんが誕生。2歳半差の男児子育てをすることになります。
そこで生まれたのが冷蔵庫に生地を休ませておいて、トースターで生の生地を焼く、作りおきパンです。
無我夢中で作りおきパン(おうちパン)を伝えてきました。
そしてその4年後にまちゃが誕生。吉永家が揃った感じがしました。

3人の子育てをしながら、パン教室を開催してきたので、
パン作り、パン教室運営などの仕事は仕事というよりも、私を支えてくれる大きな相棒のようなそんな関係です。

嬉しいことがいっぱい

パン教室をしていると嬉しいことがいっぱいあります。
もちろん辛いことや苦しいことも出てきます。しかも私の場合定期的に出てきます。これについてはまた別で書きます。
でも、パンをみんなで作ることってシンプルに楽しいです。パン作りについてあーでもないこーでもない言いながら、子育ての話や休日に行った旅行の話をしながらパンを焼く。そして焼き上がった焼き立てをみんなで頬張る。最高です。
来てくださる生徒さんはパン作りをしてみたいと思って周りのお友達に聞いたり、ネット検索して私の教室にたどり着いてくださった方。
当日は前向きなエネルギーがいっぱいで、逆に私がパワー満タンになることばかりでした。

「パン作りは笑顔でやらないとね!」とも思うので(なんでか疲れていたり気分が乗らない時のパンはなんとなくどんよりした味のパンになるような。気のせい?)、
生徒さんにとっても私にとっても「パン作りができるかどうか」が日常の自分の気持ちのバロメーターになっていたりするような気がします。
ちょっとしんどいと作る気になれない、食べる気にもなれない、そんなこともありますよね。でもパワー満タンだと、「あのパンを作ってみようかな!」「子どもを驚かせようかな」ってパン作りをするし、逆に家族からのリクエストで元気が出て焼いてみよう!ってこともあります。

ご縁に感謝です

もしかしたらパン作りをするってすごく小さな幸せかもしれないけど、それを幸せーと感じられる人とパン作りを続けてきました。
「小さな幸せかもしれない」と書きましたが、私はその小さな幸せを見逃さずに体感できることって幸せだと思っています。小さなことで幸せを感じられるって、とっても便利です。いつだって幸せになれます。幸せとは自分が決めるもの!ですからね。

そして、今回書きたかったのは、この14年でたくさんの方に出会って、たくさんのご縁をいただいて、本当にありがたいなということです。
辛いことがあって「もうやめてしまったら楽なんじゃ?」と思うこともありましたが、やっぱり続けていてよかったです!
先日のZIP!の放送ででてくださったご家族たまたま私のパン作りを何かで知って、たまたまオンライン講座に参加して、たまたまZIP!の取材を受けた。ほんっとうにたまたま偶然の連続なんですよね。
最近講師の面談をしていたのですが、「本を買って知りました」「友達が焼いていたのを見て興味を持ちました」「ずっと気になっていてやっと応募できました」などきっかけや動機は人それぞれ。
でも、やってこなければ知ってももらえないし、そのタイミングでその方が本を手に取ってくださったことは私は知る由もないですが、でも今こうして一緒に活動しようとしている。
長く続けていてよかったなって思っています。私の講師仲間と私は、世の中に小さな幸せをお裾分けできていたんじゃないかなって。ちょっとはそう思うことにしようかな。
とはいえまだ14年。これから何年こうして活動ができるだろうかと思うと楽しみです。みなさん小さな幸せをキャッチしてくださいね。
もしこの記事を読んで辛いからやめてしまおうって思っている方がいたら、続けている自分をまず褒めてあげてほしいです。続けるって大変です!いやほんとに。

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