コラム

【吉永ブログ13】日々のパンの出張パン教室へ行ってきた!

2024/07/07

開催させていただきありがとうございました

昨日は都内の保育園へ日々のパンの出張パン教室へ行ってきました。
私自身、日々のパンでは裏方をしているので、あまり現場に出られることがなくなってしまったのですが、久しぶりの現場!わくわくで行ってきました。

最初に伺ったのはまだ寒い時期だった記憶があります。半年ほどかけ開催時期や時間帯、参加対象、当日の運営についてご相談させていただきました。
やりとりしてくださったのは園長先生です。「パンづくり、ぜひ園児たちに体験させてあげたいです、親子で参加がいいですねと日々のパンのやりたいこともご理解いただき、給食室の先生もご協力いただけるとのことで楽しみに準備してきました。

出張教室は、袋で生地をこねるのが参加者のメインの作業。
成形から焼き上げは講師がデモでお見せし、ご試食いただく流れとなりますが、お子様に成形と焼成を体験してほしいというご希望が大変多いです。
当日捏ねた生地はお持ち帰りいただき、ご自宅で焼いていただくのですが、やっぱりみんなで好きな形を作って、みんなで焼き立てを食べる、というのは格別ですよね!

今回は給食室の先生がオーブンをご担当くださったので、参加者の子どもたちが形作ったものは先生にお任せで焼いていただくことができました。(オーブンがお借りできない場合は講師がトースターを持参して可能な限り対応しています。)

お父さん、お母さん、お友達と「こんなふうになったよ」「これパンの匂いがするね」「ウサギ作ろうかな」などの会話がたくさん見られ、心ほかほかで帰路につきました。

そして、内心にんまりしてしまったのがアシスタントに入ってくれた講師の動き。ナイスアシスト!でとてもスムーズに進行できました。講座を経験している回数はもちろんですが、講師同士で情報共有が多くあることが日々のパンの講師の文化、そして強さなんだなと思いました。講師たち、エリアで集まったり、オンラインで集まったり、自由に交流をしていますし、本部とのやりとりがスムーズなのも強みです。

日々のパン2周年、3年目に入ります

日々のパンがスタートしてから2年が経ちました。あっという間に過ぎて行きましたが、その時々で目の前にある課題に取り組んできました。

3年目もパン作りで親子のコミュニケーションを増やしたい、そしてママが小さな達成感を感じることができて、生活に彩りができる、そんなことを伝えて行きます。この想いの部分についてはパン教室を始めた14年前からずっと変わらず、これを叶えるために今後も活動して行きます。

3年目はおうち教室も大きな変化をつけ、米粉パンをお伝えできるようになったり、オンライン講座ができるようになったり。講師たちの活躍の場を増やすことも私の仕事なので、講師が活躍できる場の創出と、講師の勉強と、並行して行って行きます。

企業様からのイベントのご相談も増えてきましたので、講師とともに丁寧に開催して参ります。ご相談ありましたらお問合せ窓口へお願いします。

日々のパンの出張パン教室

出張パン教室については、企業様にご相談させていただいたり、クラファンをしたこともありました。ご協力ありがとうございました。講師や事務局メンバーにも付き合ってもらって、少しずつ前に進んできた感覚です。

2年やってみてわかってきたこともたくさんあります。課題もあります。

これまで日々のパンの出張パン教室に参加してくださった人数は1万2千人ほど。
1年目はコロナで多くの稼働はなかったので2年目の1年間でほぼこの人数にパン作りをお伝えしてきたことになります。
たくさんの施設様にご理解いただけて開催できました。
講師たちも、ほんとうに頑張りました。

多くの方にお伝えするというボリュームのインパクトは大きいのですが、本当に私たちが伝えたいことが伝えたい人に伝えられているかなということが課題になってきました。

「無料」は広めるという点ではとってもいいのですが、無料にするためにはそれだけの資金集めが必要で、足りていないことも課題です。

こちらからアプローチしなければパン作りに触れない方にもお届けしたい、まずは体験していただくこと、と考えていますので、この「日々のパンの出張パン教室」をずっとずっと続けられるように変化を恐れず、小さくしたり大きくしたりして、講師たちと知恵を絞り、皆様に必要としていただける活動となるように、がんばっていきます。
関係してくださる施設様、企業様、ご理解の程よろしくお願いいたします。

昨日パン教室をした今だからやっぱり言える、この「日々のパンの出張パン教室」はいいんです!笑 一人でも多くの方に参加してほしい!

3年目、2年間経験したことを一旦振り返ってやるべきことを地に足つけて取り組んでいこうと思います。引き続きよろしくお願いします。

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