ミノンファンミーティングに参加してきました！

みなさんこんにちは。「日々のパン」の吉永麻衣子です。
2023 年11 月26 日、「いい風呂の日」に「日々のパン」のスポンサーでもある「ミノン」のファンミーティングが開催されました。

みなさん「ミノン」はご存知でしょうか。
敏感肌向けスキンケアブランドの「ミノン」は今年50 周年を迎えられました。
ミノンのブランドメッセージ「肌とやさしさのあいだに。」にあるように、ミノンがあるだけでなんだか懐かしいほっこりした気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
実際に私の母方の実家のお風呂にはいつも「ミノン」が置いてあり、祖父と祖母がやさしかった思い出と一緒にあります。

栄えある50 周年の年にファンミーティングが開催され、当日のコンテンツとしては、ミノンクイズ、ミノンのこだわりの紹介、「ミノンパン」づくりがあり、私はパン教室の講師として出演いたしました。
ちなみに「ミノンパン」のレシピはご存知でしょうか？牛乳や卵も不使用の米粉を使用したグルテンフリーのパンです。
イベントでもお話しした「ミノンパン」考案の背景をここでもご紹介できたらと思います。

「ミノンパン」考案の背景

「日々のパン」がスタートしたのは2022 年7 月。
「ミノン」さんには早々のタイミングで「日々のパンプロジェクト」に協賛いただきました。
ご担当者の方に「アレルギーで悩まれている方や、悩まれていない方も食べることのできるグルテンフリーの米粉パンを作れませんか？」とご意見をいただき、考案したのが「ミノンパン」です。

「日々のパン」の講師たちに、小麦アレルギーを持ったお子さんはどのような希望があるのかをヒアリングしたところ、「パパやママと同じ大きさのトーストが食べたい！」「隣の子と一緒のサンドイッチが食べたい」でした。その時に、子どもたちの希望の大きなトーストとサンドイッチ、どちらも叶える米粉パンを作りたいと強く思いました。
しかしながら米粉はグルテンができないため生地に骨格がなく、背の高い食パンのようなパンは焼きづらいため、パウンドケーキ型や、フライパンで平たく焼くことになります。
そのため、パンをカットしたときの断面が小さくなってしまいます。また、アレルギーを持つお子さんのご家族が毎日手軽に無理なく日常に馴染む、「日々のパン」らしいレシピにしたいと思いました。米粉パンは乾燥しやすく乾燥しない工程をいろいろ試行錯誤していたところ、ひらめきました！！

まず、レンジで焼成すれば水分が飛びすぎず乾燥を防げるのでは？と思いました。これが大正解！イーストで膨らませた生地がむくむくとレンジの中で膨らむ様子は見ていて楽しいですし、何より乾燥しなくて美味しく出来上がりました。
また、立方体の保存容器で焼成しカットすることで食パンのような形を実現することが出来ました。
見た目も食パンのような米粉パンが完成し、嬉しくてたまりませんでした。すぐにミノンさんにお伝えしたところ即採用！となりました。

当日の様子　みんなで作って食べると仲良くなれる

当日は雨が降り寒い日でしたが、日頃からミノン製品を愛用されているミノンのファンの方、親子で参加している方など28 名の方がご参加くださいました。テーブルごとに簡単な自己紹介をし、パンづくりがスタート。簡単なパン教室でしたので、少しでも情報もお持ち帰りいただきたいと思い、パンづくりについてもいろいろとお伝えしました。
参加者のみなさんはとても熱心に聞いてくださり、嬉しかったです。